湖南市立　日枝中学校

３月１２日(火)に、令和５年度第41回卒業式が執り行われ、95名の卒業生が日枝中学校を巣立っていきました。
厳粛なムードの中での卒業証書授与、中学校生活の想い出や成長を綴った卒業生旅立ちのことば、卒業生の式歌合唱など、大きな感動を生んだ式でした。
日枝中学校在校生と教職員一同、卒業生の新たなステージでのますますの活躍を祈っています。

２月２６日(月)に、みえ人権教育・啓発研究会の松村智広さんより、「あした天気になあれ」というテーマで、人権講話をしていただきました。３年生にとっては、中学校での最後の人権学習であり、人権や差別について改めて真剣に考える機会になりました。また人権のことだけでなく、命の大切さや仲間との関わり方などのお話もしてくださり、子どもたちがこれまで以上に話に聴き入る様子が見られました。これからの未来を前向きに考えることができる貴重な時間になりました。

２年生の平和学習として、２月２０日（火）に「後世に伝える広島の灯」というテーマで座間味　正彦さん、山本
明衣さん、喜多川　智咲さんに広島から来ていただいて、お話を聞かせていただきました。人が作ったものである核兵器は、人の手で廃絶しなければならないという強い思いを聞かせていただき、自分たちにできることは何かを考え、後世に伝える一人として、広島への修学旅行に行かなければならないという思いをもちました。

２年生は、１月３１日（水）に薬物乱用防止教室を開催しました。
甲賀警察署の安井美紀さんから、お話をしていただきました。
たった１度でも使用すると、脳が記憶してしまうという違法ドラッグの恐ろしさについて学び、絶対に使用してはいけないという思いを強くした貴重な１時間でした。

１月16日(火)に、令和６年度新入生親子入学説明会を開催しました。日枝中での学校生活や小学校との違いについて、生徒会執行部の生徒が自作動画などを使って説明を行った後、校舎案内ツアーを行いました。また、当日の会場準備は多くの生徒がボランティアとして参加してくれました。日枝中生徒と教職員一同、新入生の入学を心よりお待ちしております。

２年生の人権学習として、１２月８日（金）の２、３時間目に「ハイスクール」の脚本に携わった山﨑真由子さんに来ていただき、部落差別問題についてお話ししていただきました。部落の人のために、差別について考えるのではなく、差別をしてしまうかもしれない自分自身のために考えてほしいという山﨑さんの熱い思いが心に響いた様子でした。

　11月14日(火)に新旧生徒会引継式を行いました。旧生徒会執行部員と、面接で選ばれた新生徒会執行部員が全校生徒に紹介されました。最後には、旧生徒会長から新生徒会長へと生徒会旗が手渡されました。
　これからは、新生徒会執行部員が日枝中学校を引っ張っていくことになります。

Let’s　build it together～No manner, No field trip.～

　みんなで作り上げることによって、印象に残る校外学習にする、マナーなくして校外学習はない、というスローガンを掲げ、１１月７日、秋晴れの京都へと出発しました。
自分たちの力でゴールを目指して頑張る姿から、疲れているけれど、達成感を感じているのが伝わりました。
　役割分担においても、それぞれが頑張る姿が見られ、さまざまな成長が見られた校外学習でした。

11月１日(水)に、第41回文化祭を実施しました。生徒会執行部生徒のユーモアあふれるオープニングから始まり、吹奏楽部の演奏、合唱コンクール、有志発表と、盛りだくさんの内容でした。また、美術部、特別支援学級生徒の作品展示も行われ、校内を文化の薫り漂う雰囲気に彩ってくれました。
今年度は、体育祭に引き続き、4年ぶりに制限のない文化祭となり、約120名の保護者のみなさまに鑑賞いただくことができました。来校いただいた保護者のみなさま、ありがとうございました。

10月27日(金)に生徒会選挙を行いました。全校生徒が体育館に集まり、立候補者とその応援演説者の立会演説を聞きました。また投票の際は、実際の選挙で使用されている投票箱と記載台を湖南市からお借りして、本番さながらの選挙を行いました。この選挙により、次期生徒会会長1名と生徒会副会長2名が決定し、新しい体制での生徒会執行部が始動していくことになります。